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zoom RSS 嬉しいのに、なぜかスッキリしない

<<   作成日時 : 2009/11/22 04:15   >>

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以前、ここにも何度か書いた、「ガウガウわー太」総集編2の表紙原稿が戻ってこないよ、の話。

今年になって、そのやりとりをしていた編集T氏の所属が変わり、上司にS氏がついたとの事で、
Sさんから“T氏に代わって話を聞きたい”、と言われ、夏にお会いして、事情を話したのでした。
T氏は宙出版前から「わー太」の担当をしていた人です。というか、「わー太」が移籍する時、
“自分も「わー太」を最後まで担当したい。雇ってもらえないだろうか…”と言って来た人です。

Sさんからすれば、2005年ないし2006年に、宙出版全体で一斉捜索もし(各人が自分の持ち場を捜したそうです)、徹底的に捜したが出なかったという結論が出ており、後はT氏に任せるという話になっていたはずなのに、どうして未だに梅川が納得していないのか全く分からなかった様子。
そこで私だけでなく一迅社、新潮社等との彼のやりとり、どんな対応をされ続けたか、きちんと話すと、
Sさんはそんな状態だったとは全く知らず、ただただ“申し訳ない、この件は自分が責任をもって対応致します”と約束してくれたのでした。

私は、2005年からT氏に何度も原稿を総集編で使うから返してくれ、と言いましたがずるずる遅れ、総集編だけでなく新潮社での電子書籍配信も遅れました。
やっと返してくれたと思ったら、総集編2の表紙がない、と言うのです。
これは一迅社でのコミックスで使うから、使用する時までに返してくれ、と何度も言いました。
私ではラチがあかないので、編集者同士でやりとりしてもらっていましたが
T氏は、コミックス収録の〆切になっても何の連絡もよこさず、こちらがたまりかねて連絡するまで応答なし、
しかも本人が捜すと言った箇所を全て捜していない、と言う所か、
“梅川の家を捜したらあるんじゃないのか”
とまで言うのです。
コミックス収録の順番をかえても効果なし、(絵のデータだけ送って来て、これでコミックス収録できるようにはしたのですが、これを使うとこの人は一生捜さないだろうな、と思っていたので)
結局待つだけ待って、こっちはストレスでコミックス発売も延期する事になって、
仕方なくデータを使う結果になったのでした。
一迅の編集さんも、新潮社の人も、あきれています。


私は、人間のする事だから、完璧はないと思います。
無くす事だってあるし、もう出てこないものは仕方がないと思うのです。
ですから、とても残念だけど、もうないものなんだ、、、と諦めてはいるのです。
そこでT氏に言いました。
“今度の期日までに、原稿が出てこなかったら、もう紛失したのだと認めて下さい。宙出版がそれについてどういう対応をいつもしているのか、私はそれに従います”
そして、それについて返ってきたT氏の答えは
“特に何もない”

…私は怒りました。“何もないハズないでしょう!?それに何年たっているんですか!?”

その後日、T氏が言ってきた事は
“上の人間に言ったら、まず菓子折持っていけ、と言われたので、持って行こうと思います。僕には会いたくないでしょうから、弟に持って行かせます”

また私は怒りました。“それは一番最初にやる事でしょう!!それに弟さんは会社と何の関係もないじゃないですか!!”


…私は、完璧はないと、思っています。間違ったり、ミスは誰もが経験する事です。
問題なのは、その時の気持ち。どういう対応をするか、誠意を示すかが、重要になって来ると思うのです。
T氏のとった対応に、皆さんは誠意を感じますか?
これで怒る私は、器が小さいですか?
私にとって、自分の原稿がどんな存在であるか、、、T氏も分かっていると思っていましたが。


ここまでの状態になって、Sさんに担当がかわった訳です。
会って話をしたのは今年の8月。
Sさんは、“Tから話を聞いたが、どうにも彼の話は要領を得ない。だから自分がかわった方がいいと思ったんです。これは本当にひどい……”
と言って何度も私に頭を下げて下さり、すぐに実態調査をし、上に報告、今件の書面作成、対応も決定し、今月20日に正式な書面を持って会う話までもっていって下さいました。
本当にありがとうございます。

ただ、Sさんは、最後にもう一度、最初から捜してみよう、とT氏を連れ、
T氏が担当している荷物が置いてある場所を捜索しました。

画像


……………。
14日に、Sさんから“見付かった!!”と連絡が来ました。
そう、T氏の、彼が担当する作家等の原稿を保管しておく倉庫棚を捜したらあった、と言うのです。

…………………ええと、、、つまり、2005年頃から、印刷所から原稿が返ってきたそのままの格好で
その場所にずっとあった訳です。
ええ、そりゃあ宙出版が社内一斉捜索しても見付かるはずがありません。
誰しもが、一番最初に徹底的に捜したであろうと思っていた場所にあるんですもの。

というかT氏はどこを一生懸命捜したんですか?何年も。

画像


一緒に当時の読者プレゼントグッズも2種類見付かったとの事で、Sさんが送って下さいました。
このグッズについても、昔から私はずっとT氏に“一個でいいので余ったの下さい”と言い、T氏は“今度持って来ます”と言うだけでずっと渡されなかったものです。
しまいには本当に制作したのか不安になり、Sさんを通じて“見るだけでいいので…”とお願いしたのですが、T氏は
“グッズはちゃんと作って発送もした。残っていたのは処分した。グッズ制作の会社はもうなくなってしまったので作れない。それに、梅川に渡したハズだ”と言っている、と。
ただ、これ以外のグッズや全員プレゼントのテレホンカード、全巻購入応募プレゼントは、私は未だに見た事がありません。全巻の方は描き下ろしだったハズですが、そのような依頼も受けた記憶がないのです。

もし、所持していられる方がいらっしゃいましたら、ぜひ見せて下さい><; どんななのか見てみたいのです……。。。orz


T氏は、原稿紛失の段階で厳重注意処分となっておりましたが、会社の方針が決定した後で原稿が見付かった訳で、今回の発見でまたどうなるのか、まだ分かりません。
ただ、私がSさんに“原稿が見付かった時、T氏はどんな様子でしたか?”と尋ねましたら
“良かった良かった、って単純に喜んだので、ただ喜んで済む問題じゃないだろう!!と言って怒りました”
とのお答え。
T氏はやっぱり事の重大さが分かっていないようです・・・・・・。

T氏には、宙出版での「わー太」再開の話が流れた時に、とても無責任な対応をされ、失望し、自信をなくし、私は漫画が一時期描けなくもなりました。後に、一迅社の方が声を掛けて下さり、「わー太」をうちで描いていい、って話になったので浮上できたのですが、
一体どの舌が“「わー太」を最後まで担当したい”と言ったのか。

言っときますが、こんなにひどい編集さんは他にいません。
友達の作家に聞いても、そんな人あったことないよ;と言われます。
ほとんどの編集さんは漫画を愛し、仕事に責任を持っている人達です。


原稿が見付かった事は、本当に嬉しいです。
下手くそな絵でも自分にとってはかけがえのない、とてもとても大事なものです。

嬉しいのに、この虚しさはなんなんだろう。。。。。。
Sさん及び宙出版には、本当にお手数お掛けしました。
私のようなマイナー作家に対しても真摯に対応して下さり、感謝しています。

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